初心者でもウェディングは創れる理由　その１

：センスを創る洋裁教室”ハリアナlab.”講師の山本純子です：

前回の記事で
『ウェディングドレスは絶対に創れるし、
創った方が全てにおいてプラスである！』
というお話をさせていただきました。

今日はまず、そう言い切れる理由の一つ目
”衣装”であるという点。について。

ドレスの果たすべき役割は、
挙式当日、その他あっても前撮り、
せいぜい合わせても３回ほどしか着る機会はありません。

つまり、大胆な言い方をすれば、
そこさえ乗り越えらるものになればよい。ということ！笑

通常の服作りでは
洗濯ができるか、とか、
動きやすさという点は重要であり頭を悩まされるところ。

が、ウェディングドレスは違います。
洗濯しません。
そしてまっすぐ立ってる姿がきれいであればよい。
誰が走ることを想定してドレスを選ぶでしょう？笑

衣装が求められているのは、”舞台上”で美しく見えること。
私はウェディングに限らず、プロの現場で使われている
舞台衣装もたくさん間近で見てきましたが、
『え、予想以上に造りも縫い方も雑だな…』
最初そんな衝撃を受けました。

でも、ただ雑ということではなくて、
普通の服作りと衣装制作は、”創り込むところが違う”んです。

その日限りのものなら尚更。
どちらかというと、
”工作感覚”に近いと思っていただけるとよいかと思います。
工作ならできるかも、、そう思えてきませんか＾＾？？

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