洋裁始めてみたい!と思われた方へ

7月に入り、最近教室へのご見学や体験レッスンへのお申込みが急増してます。
コロナの影響によるマスク需要で、ミシンに触れ合う機会が増え、
手作りの面白さに目覚めた、という方がとても多いことを
改めて実感している今日この頃です。

 

でもここで、
皆様のお問い合わせいただく内容を拝見させていただき、
とても気になることあります。

それは、
『洋裁を”勉強”したい』という姿勢でお申込みをされる方がとても多いということ。

言い換えれば、
勉強しなければできない。と思っている方が圧倒的多数だということ。

 

これ自体、私の伝えたいことと、少し方向性が違う気がして、
今日ここで皆さんにお伝えしたいと思い、この記事を書いています。

 

 

そうは言っても、

先生はずっと洋裁を学んで仕事にしてきたのだから、
私たちとはレベルが違って当然。

そういう風におっしゃる生徒さんはとても多いです。

 

でも、私からしたら、
そんな冗談やめてほしいと本気で思ってるんですよ…!

 

確かに、私はずっと洋裁と追及してきましたし、
講師である以上、生徒さんより知識があって当然の立場ではあります。

でも、
生徒さんが、思い描いた夢の服を創り上げることに、
私との比較は一切いらないと思っています。

 

むしろ、
その大切な夢の実現のために
必要な知識や手段、きっかけを与えてくれる存在が現れた!

私のこと、そしてハリアナlab.のことを、
そういう風に受け取っていただきたいんです。

 

私は先生ですが、
洋裁という面でしか、”先を生きている”という立場にはいません。

人間として、私も生徒さんから学ぶことは本当に果てしなくあります。

 

だから、”勉強”なんて、堅苦しく解釈せず、
自分にとって、洋裁というツールの中に
どう人生を楽しくする要素があるのか?

それを探しに来る、その世界の案内人だと、私のことを思っていただきたいんです。

 

 

”勉強”
これは、ある意味つらい。

よほどの思い入れがないと、”勉強しきる”ことは難しい。

最初からそこを見据えることは、全然必要ない、と私は思います。

 

一番最初の最初の第一歩に必要なのは
やってみたい”
自分のその心にどう素直になれるかどうか、それだけです。

やってみて、違うなと思ったなら、
それはやってみたからこそわかったこと。

そこにはとても大きな収穫があり、
そうやって選択肢が絞れていくことは
本当にあなたが幸せに思えることを見つける一歩を進むむことができた証です。

 

あなたの人生のどこかで、
”洋裁”というところに直感が向いた、その時に、
その世界の魅力を私は存分に伝える。

それが私の使命です。^^